1949年 大阪市の商家に生まれる。

1972年 大阪樟蔭女子大学英米文学科卒業。

1987年 夫・裕氏がニューヨーク五番街で高級和食店をオープン。以後、各国への事業展開と共に多くのパーティーコーディネートに携わる。

2001年 自身のニューヨーク食の体験を綴った「美味しい、たのしい グッドギャザリン グ フロムニューヨーク」を出版。51才から、プロの料理家として 雑誌、新聞などにレシピやエッセイを執筆。又、NHK「きょうの料理」などテレビに出演。

2005年 リスタクリナリースクールを創設。家庭料理の大切さを伝えるために家庭料理のプロを育てる。料理研究家養成コースを始めてから、卒業生の70パーセントが開業している。

2009年 「食育ハーブガーデン協会」を設立。協会の理念「食卓の上のフィロソフィー」を提案し、持続可能な世界を作るための食教育を150の施設家や学校で実施。更に日本料理国際化協会を立ち上げる。

2011年 樟蔭高校 教育アドバイザーに就任。

2014年 大阪樟蔭女子大学 教授に就任。高校大学一貫のフードスタディーズコースの創設に尽力する。

2012年 マレーシアにて、「ハラール和食」のレシピ提案など活動。

2017年 10冊目の本となる「食卓の上のフィロソフィー」を出版。

2018年 「Food Studies of Osaka」を英語で出版。「食卓の上のフィロソフィー」の考え方に共感の輪が広がり、シェフなどのコラボレーションブックなど4冊を出版予定。「日本料理」の普及に尽力を注ぎ、国際フードスタディーズ学会での発表や講演活動も好評を得ている。